お客さまや社会に最善を尽くす。
そのために「変えること」･「変わらないこと」を大切にしていく。

当社、三菱ＵＦＪ不動産販売は、1980年代に信託銀行の不動産部門から独立して誕生した会社です。当社の母体である信託銀行は、昭和の初期から信託業務の一環で不動産仲介を業としてきました。当社もその長い不動産仲介業の歴史と伝統を汲み、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループにおける唯一の総合不動産流通会社として、お客さまの不動産に関するニーズ・課題の解決のため、日々邁進しております。
信託とは、わかりやすく言えばお客さまの信頼と期待に応え、専門家・プロとして財産の運用・管理・処分について最善を尽くすことをお約束する仕組みのこと。不動産という大切な財産を取り扱わせていただくうえで、「お客さまの信頼に応え、最善を尽くす」この信念は、私たち役職員にとって大切な心の財産です。

新型コロナウイルスの流行は日常生活や経済活動に極めて大きな影響を与え、ビジネスの世界にも未だ経験したことがない状況が生まれました。当社においても、リモート・非対面によるお客さま対応やモバイル端末を駆使した業務遂行など、社員の日常も大きな変貌を遂げました。環境の変化はこれから更にスピードを増すことでしょう。
このような状況では、一人ひとりが当事者意識を持ち、環境に適応していくことが大切です。私たちはこれまで以上に「変わる」「変える」を意識し行動していきます。世の中やお客さまの目線、想いに合わせて、日々「変化」を重ねていくことで、社員も会社も、将来に向けて大きな成長、飛躍が遂げられると信じています。

他方、変わらないものもあります。お客さまに最善を尽くし、社会に貢献するため、職業人はプロとして専門性を備え、自分という人材に磨きをかけるべきであるということです。
いつの時代も、どのような職場でも、求められるスキルや知見は変われども、プロとなる意志、成長する意志を持ち、自ら学び・考え・行動していくことは、職業人としてもっとも大切なことのひとつです。成長に限界はない─。これは、これからスタートラインに立つ若い皆さんへのメッセージです。私たちとともに高みを目指す、熱い想いを持たれる皆さんのチャレンジを心からお待ちしております。